【転職・退職時の参考に!】実際に持株会をやめて現金化してみた
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こんにちはアツジーです。
今日は持株会の退会や現金化について記事を書こうと思います。
以前の記事で持株はやった方がいい!
という記事を書きましたが、
いざ持株を始めても、このご時世ですので、転職や退職をすると持株はどうなるのかといった不安もありますよね?
また退職、転職をしなくとも、車の購入だ!マイホーム購入だ!などなどお金が必要になり持株を現金化したいと言うケースも考えられますよね。
そこで、
転職や退職に伴い持株会を退会した場合や途中で持株を売却した場合に
退会、現金化することで損はしないのか?
どのような手続きが必要なのか?
と言う点について紹介します。
私は転職や退職をしたわけではないのでが、実際に持株会を退会したため、その体験も踏まえながら持株会の退会についてお伝えしていきますので、気になる人は読んでみてください。
持株会を途中で辞めると損をする??
一番気になるのが、持株会の退会、途中での現金化に伴い損をするかどうかですよね?
先に結論から述べておきますが、、、
退会・現金化すること自体では損をしません!!!
ただし、当たり前のことですが、株の平均取得価格より現在の株価が下回っている場合に現金化をすれば損をします。
(※持株報奨金や配当もありますので、正確には計算しないと分かりません)
また、退会、現金化には個人口座への移管(後述)が必要ですが、移管に伴う手数料が取られる場合もあります。
この点には注意してください。
退会・現金化方法
それでは実際に退会・現金化する際の方法について記載します。
①個人口座開設
持株会を退会する場合も、退会せず現金化する場合(持株の一部現金化も含む)もまずは個人口座の開設が必要となります。
持株会で証券会社の口座は開設していますが、その口座はあくまで持株会の口座であり、個人で株を所持する場合や売買する場合には個人の口座が必要と理解すれば問題ないかと思います。
まずは持株会を委託している証券会社で個人口座開設の手続きをしてください。
②個人口座へ振替
個人口座開設後、持株会(勤務先での手続き)へ持株の振替手続きをします。
その際の注意点ですが、振替には長いと1ヶ月程度時間がかかる場合がありますので、余裕を持って手続きをしてください。
また、個人口座への振替に手数料がかかる場合があります。
③株を保持する、又は現金化
個人口座へ振替後は通常の株と同様に、その株を所有し続けることもできますし、売却し現金化することも可能です。
退職、転職した場合は平均取得価格より上回っていれば売却すればいいですし、下回っていたり、将来その会社の株価が上がると考えるなら保持してもいいと思います。
また、売買をする場合はインサイダーの関係で、会社に事前申請が必要な場合も多いですので、一度会社のルールを確認することを忘れないで下さい。
退会・売買共に上記の手続きが必要となることを知っておいて下さい。
以上が退職時、転職時、一部売却時に共通して必要な手続きとなります。
実際に持株会を退会した結果
過去記事に記載したように、私は持株支持派ですので、可能なら新入社員の頃から無理のない範囲での持株を推奨しています。
だって、持株推奨金を考慮するとこんなに利回りの良い積立はないですからね。
ただ、私の場合は様々諸事情があり持株会を退会することになりました。
以下が持株実施の結果です。
拠出期間→約1年半
拠出額→220,000円
売却額→327,802円(内 報奨金15,400円、配当金2,049円)
計 +107,802円 利回り49%UP
私は持株の魅力に気がつくのが遅かったため、拠出期間が短いですが、短期間でもこれだけの利益を得ることができました。また、平均取得価格より売却時の株価が高かったことも利益に大きく寄与しています。
追記:株で儲けた際の税金に関する記事はこちら↓
sara-kabu.hatenablog.com
まとめ
いかがでしたか?
本記事では退職・転職時の持株会の退会方法、持株の現金化について紹介を行いました。
株価が下がらない限りは持株は非常に効率の良い資産運用方法です。
退職や転職時、一部売却時にも株価が一定と考えた際には、全く損をしないどころか利回りの良い運用となりますので、退職や転職など気にする必要はありませんので、是非持株をしてみて下さい。
株に興味を持った方は以下よりまずは口座開設をしてみて下さい。
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